ターゲットは89円後半

2011-04-02
3月は何とも激しい展開になりました。ドル円は史上最安値を更新し76円台をつけた後、協調介入等もあり、大反発し、終値では83円に乗せてきました。そして今週の終値では84円台に乗せてきています。個人的にはトレンド転換は、ほぼ確定だろうと思っています。長期トレンドまで転換するかどうかは、まだ分かりませんけど、少なくとも昨年5月からの下降トレンドは終わったのではないかと思います。とりあえず89円後半まで近いうちに上昇するのではないかと考えていますが果たしてどうなりますか・・・。



3月を終えてつくづく思うのは相場の流れは何者も変える事ができないということです。



東北関東大震災が起こる前にドル円相場は11月からの三角保合いの上辺を攻めに往く途中でした。この時点で僕は上方ブレイクの可能性が高いと考えていました。しかし3月11日の震災後、リパトリ等の思惑からか急激に円高に傾き、週明けの15日に残念ながら下方ブレイクと僕は判断しました。前回の日記にも書きましたが、この時点で下値の第一ターゲットを77円後半と考えました。そして前回の日記には書きませんでしたが、そこを割り込んだ場合のターゲットを75円前半と算出しました。その後すぐに76.25の史上最安値をつけた訳ですが、その後の動きに個人的には違和感を憶えました。



76円台からあっという間に79円台まで戻したわけですけど、ここから再度77円後半を攻めるなり、続落して75円前半をつけに往く展開を想像していましたが、78円前半までは落ちましたが直ぐに戻し始め、その後、協調介入により一気に81円台まで戻しました。この時点でも多少の違和感がありましたが、僕がとても違和感を感じたのは、この後の動きです。



確かに80円より下は介入警戒があり、攻めにくいところだったとは思いますが下方ブレイクした以上、再度しっかりと下を攻めるだろうと思ったので、少なくとも80円近辺までは攻めるのではと考えていたのですが、結果は81円前後を漂った後、上伸してしまいました。



月足のチャートを見ると、ものの見事に長い下髭を出してローソクの実体部分は元の保合いの中にあり、しかも月の終値では、震災前の保合い上辺を攻めに往く途中のレートに戻っており、翌日4月1日に保合いを上方ブレイクしています。今回の動きは史上最安値更新というイベントも重なり派手な動きでしたが、終わってみれば、単なるボラティリティーです。



協調介入が有ったから短期的に大きく戻したのも事実ですが、昨年9月の介入額に比べれば今回の介入額は僅かです。昨年9月の時点では下降トレンドの真っ最中であり、介入によって一時的に大きく戻しても、結局は下降の流れは変わらずに落ち続けています。相場は事件や指標、介入などによって一時的に大きく動いても、元々の流れを変える事は無いと思うのです。



材料は相場を加速させたり、減速させる事はあっても流れそのものを変える事は出来ないと、改めて感じた3月でした。突発的な動きには冷静に対処できるように常に心がけたいと思います。



個人的には78円台から買い上がる事が出来たので、なんとか大相場を乗り切れたと満足しています。



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