印象的な米雇用統計

2011-02-05
今回の米雇用統計後のドル円の動きはとても印象的でした。もう7年ほど毎月、米雇用統計を見てきていますが個人的には今回の動きは今までで一番、面白かったかもしれません。毎回、米雇用統計後は、上に下にと値が派手に動くわけですが、それでも、大体、動き方は決まっているように思います。



例えばトレンドがはっきりしている時は、トレンドを後押しるような結果であれば、素直にそれに反応しますし、逆の結果であれば、一瞬、トレンドと逆方向に大きく動きますが、それでも比較的短時間のうちに元のトレンドの方向に戻ってきます。相場の分岐点では、雇用統計の結果がトリガーとなって新たなトレンドが発生したりします。また雇用統計の結果が中立であれば、あまり動かない事もあります。



今週は81円ミドルを中心にして11月の安値と1月の安値を結んだライン、つまり81円前半を攻め続けていました。雇用統計の結果が悪ければ、81円割れの流れになるのが自然なように思えました。そして結果は予想14万6千人を大幅に下回る3万6千人で、直前の81.6近辺から一瞬にして81.075まで下落。通常であれば、このまま下への流れができそうなもんですが、今回はそこから一瞬にして元の値に戻し、逆に上昇しました。



雇用統計の結果は悪かったわけですが失業率の改善がありましたので、それで上昇したとか理由をつける方もいらっしゃるかもしれません。しかし僕には相場が意思をもって81円割れを拒否したように感じられました。あくまでも僕の個人的な感覚ですけど、こんなに明確に相場の意思を感じたのは初めての経験で、とても面白く思いました。ただ単に不可解な動きをしただけの事なのかもしれませんが、少なくとも僕にはそう感じられました。ちょっと病気かな?(笑)



ここからですが、82円から82円ミドルにかけては、相当重いと思いますので、そう簡単には上昇させてもらえないような気がします。それでも今日の81円割れ拒否の意味は大きいのではないかと思っています。

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