脇役ドル円
2007-04-16
週明けのドル円相場は窓を空けて上昇し、119.65に達したものの、直ぐに119円近辺まで下落して窓を埋めました。しかし、その後、再度、上昇して119円ミドル前後で現在、揉み合っています。本日ここからは、まずは今朝の高値119.65を何はともあれ超えることができるかに注目したいと思います。
最近は欧州通貨が主役であり、ドル円は完璧に脇役と化しています。
史上最高値を更新しているユーロ円は本日、日足ボリンジャーバンドのプラス2シグマを超えて上伸しており、テクニカル的には買われ過ぎということになるかと思います。買われ過ぎればどこかで調整が入るわけであり、主役が調整入りすれば、それは脇役のドル円にも波及し下落する事になるかと思います。
本日、これからの動きにもよるかと思いますが、下落リスクには十分、注意していきたいと思います。
もし下落した場合は一昨日も書きましたように、21日移動平均線でサポートされれば、ドル買いをし、明確に割り込む場合はドルロングポジションは全て撤退したいと思っています。
出来ることなら、本日ここから上伸して119.9近辺のプラス2シグマまで到達してくれると嬉しいですが、そんなに上手くはいかないんでしょうね。(笑)
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