ブッシュとフセイン

2006-11-08

米中間選挙は民主党の勝利となりました。下院は民主党が過半数をとり、上院でも大躍進し、過半数をとる可能性があるようです。今回の民主党の勝利は為替相場では既に織り込み済みだったようで、今のところ大した動きはありません。今後、ニューヨークがどう動くか分かりませんけど・・・


ドル円は昨日、書きましたように117.70を明確に割り込んだ為、一気に117円前半に達しました。その後、値を戻していますが勢いがなく、現在も、117円ミドルを漂っています。現在、ドルはドル高トレンドを保てるかどうかギリギリのところにあります。個人的にはドル上昇を祈っていますが、微妙なところです。現在はポジションを全て決済して様子見です。いずれにしもブレイクした方についていきます。

下値は117.20近辺でとりあえずはサポートされると思いますが、117円を割れた場合は116円ミドル、ここを万が一割れれば、暫くはドル下落トレンド入りしてしまうと思います。なんとか上にブレイクして欲しいものです。




今回の中間選挙で民主党が勝利をおさめた事により、ブッシュ大統領は残りの任期、かなりやりにくくなると思います。今回の選挙は民主党に人気があったというよりは、イラク戦争等で不満が高まっており、共和党不人気に共和党敗北の原因があるようです。


それにしても冷静に考えるとブッシュの家というのは凄いものです。親子で超大国の大統領をし、親子二代に渡って、イラクに戦争を仕掛けたわけです。そしてイラク戦争が原因で今回の中間選挙に共和党は敗北し、ブッシュ大統領の胸中は穏やかではないと思います。


ブッシュ親子に2度にわたり、戦争を仕掛けられたフセイン元大統領は、先日、死刑が確定しました。ティクリートの羊飼いの息子として生まれ、何度か投獄もされながら闘争し、ついには独裁者として君臨。そしてイラクの近代化と福祉政策を推し進めた彼。その一方で粛清や虐殺、隣国との戦争を行ってきた彼。ブッシュ親子との戦争で息子も国も失った彼。まさしく波乱万丈の人生です。そして死刑が確定し、全てが無に帰そうとしている今、一代の梟雄は何を思っているのだろうか・・・


米中間選挙をきっかけに、平凡な人生を送っている僕には想像も出来ないのだろうけれど、現在のフセイン元大統領の胸のうちに思いを馳せてしまいました。


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